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@お店ブログ『リニューアルオープンへの想い』

2022.07.01 (水)

笑家(ショウヤ)。この名前を何度呼び呼んで頂いてきただろうか。約17年間沢山の人の思い出にも残る名前だと自負しております。そんな思い入れのある名前(お店)を今回閉店することになりました。そして新たな名前でのスタートを切りたいと思います。そこにかける思いを今回お話したいと思います。

まず最初にこの『笑家』という名前を考えたのは創業者片岡氏。笑家が創業された時僕はアルバイトのオープンスタッフとして採用して頂きました。そこから店長になり数年後独立したい願望が沸き社長にお話ししたところ、僕ならと快く譲って頂きました。若干27歳。半ば勢いだけで独立しました。お陰様で沢山のお客様にも恵まれ繁盛店にさせて頂きました。そこから『路地裏DINING男家』(ヤロウヤ)というお店を作り2店舗経営をするまでなりました。ちなみに2店舗めの(ヤロウヤ)は何かを始める時に掛け声としてポジティブでありそんな男が集まったらかっこいいじゃんというコンセプトで名付けました。名前の通りかなり男率高めのお店にはなりました(笑)。笑家と男家と系列店の感じも出したい感じでスタート。ちなみにこの2店舗目ではステーキやロブスターなど高級志向のおみせにしておりました。

一店舗目の居酒屋では出逢う事のなかった政治家、音楽家、海外アーティスト、ドクター、その他著名人、など非現実的な出会いも経験させて頂きました。どこか自分も偉くなったような気でいたのもこの時期です。経営の本や自己啓発。経営者とはを常に意識し経営者として成功するためなら人格をも変えてでもやってやる。そんな意気込みで過ごす日々。でもこの時僕は大切な事を見失っていた。気づいた時にはもう遅かった。

 

お店を大きくして得たもの、失ったもの。

 

そんな中このコロナ。正直もう匙(さじ)を投げたかった。当時勤めてくれていた店長はじめスタッフにも直接会えないほど人間が怖かった。当然スタッフを雇う気力も残ってなく全員に辞めて頂きました。思い返すとほんとダメ経営者でした。

 

それから新たにスタッフ加入し心機一転試みるも、また全員辞める事に、、、。

 

まるで何かに取り付かれているんじゃないかと思うほどうまくいかない。

 

 

それから路地裏DINING男家を閉め、古巣へ。

 

 

考えた、、、

 

考えた、、、

 

このコロナをどう乗り切ろうか、、、。そうだ冷凍お好みを全国発送しよう!それなら人件費もかからないしロスもない!

 

店名も笑家(ショウヤ)をもじって

『テイクアウトショーヤ』に変えて営業再開。

 

が、大苦戦。というより計画不足。全然だめだ。そんな事を繰り返し繰り返し考えては乗り越えてまた病みながら夜も眠れず過ごす日々。冷凍お好み販売の営業電話を広島オリヅルタワーさんにしてプレゼン成功後店頭販売させて頂けたが結果は売上ゼロ。予想はしてたがゼロは痛かった。それでもその時オリヅルタワーのスタッフさんが購入してくださりのちには息子さんへ発送の注文も頂きあの時は本当にありがとうございました。でも実質一般のお客様への販売はゼロ。

 

ちなみにこの当時同級生の友達の板金屋でサラリーマンとして転職もしていました。飲食店が大変だと相談して快く採用してくれた友人の会社も一月で退社。ほんとにダメ男です。

 

フランチャイズの資料請求などしzoomで何社かやり取りもしました。でもピンとくる企業は無い。その中無意識で居抜き物件を検索して出会ったのがこの廿日市店。絶対に成功させてやると意気込み挑戦しました。初のお好み屋としてオープンしたもの過去の経験と慢心などが交差しどうすればいいかわからない感情にも何度か陥り、緊急事態宣言が追い打ちをかけた。

 

もうやめよう。何度も思った。でもダメだ!

 

何度も踏みとどまった。

 

めいっぱい考えて考えて紆余曲折しながらでも続ける道を選んできた。廿日市店をオープンし順調にお客様にも認知して頂いていたがその中で襲ってきた緊急事態宣言。生きた心地がしなかった。最悪なタイミングだった。だが落胆している暇はない。次はどうするか。

 コロナが落ち着くまではテイクアウトだけに絞ってやろう。それがこのコロナ渦で乗り越えるための最善の策だ。そう考え再度テイクアウトの販売を開始するが飲食店ってやつは一度離れたお客様が戻ってくる事は極めて難しい。痛感した。店内飲食を希望するお客様をお断りする事も悔しい気持ちでいっぱいだった。このご時世でもお店に寄って下さる方を帰さなければならない。ほんとにコロナが憎い。何もかもが難しい。

 

「これが本当に飲食店なのか?」

 

本来ならマスクもせず出歩き、行きたい店に行き好きな人と同じ時間を楽しく過ごす。その時間の『お手伝い』をさせて頂くのが僕たち飲食店の役目だと思っております。

 

 

そしてこの度リニューアルオープンする決心した。

 

今まで支えてきてくれた名前のお店。『笑家』

 

この名前を卒業し初めて自分で考えた名前のお店でスタート。

【食と空間の関係】を常に意識しお客様には安いからではなく、『安く感じるいいお店』と認知して頂けれる様より一層努力して参ります。

 

人生一度きり。なにをやったって一度切り。やらんでいつまでたっても後悔するよりやった方がええ。そんな事を常に考えて生きて来た37年。

予約が取れないお店作ります。派手さは無いがなんか良いお店作ります。

 

 

初めて自分のお店持ちます。

 

ドキドキします(笑)。